2015年07月31日

今週の注目感染症 平成27年・30週(7月20日~7月26日)

 県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。
●手足口病:高崎市(19.50)、伊勢崎地域(19.00)、桐生地域(18.20)、  館林地域(15.33)、安中地域(13.50)、前橋市(10.78)、利根沼田地域(9.50)、  富岡地域(8.33)、渋川地域(7.00)、藤岡地域(6.50)、吾妻地域(5.50)
●ヘルパンギーナ:高崎市(3.13)、桐生地域(2.40)、伊勢崎地域(2.00)
●伝染性紅斑:富岡地域(2.00)、安中地域(1.50)、桐生地域(1.40)
●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:前橋市(4.22)
●流行性耳下腺炎:館林地域(2.67)

県内で手足口病の警報が発令中です。全国的にヘルパンギーナも流行しており、 増加傾向です。両疾患とも夏かぜの一種であり、飛沫・接触・糞口により感染する ため、手洗いを徹底し、排泄物は適切に処理しましょう。

【群馬県感染症情報センターより参照】
(平成27年7月31日更新)