2022年06月17日
今週の注目感染症
2022年第23週(6月6日~6月12日)
★ レジオネラ症の報告が多くなっています。
雨の多い時期に増加する傾向がありますので、これからの時期は注意が必要です。
ほこり・ちり、水しぶきが発生する作業の際は、マスクを着用しましょう。
★ 感染性胃腸炎の報告が多くなっています。
汚染された手・食品・水などを通して口から感染するので、ふん便やおう吐物を処理する時は、使い捨て手袋を着用し慎重に行いましょう。
消毒薬は塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)が有効です。
★ 2022年第23週の新型コロナウイルス感染症(検査確定例)の報告は1006例でした。
調査開始(2020年)以降の累計報告数は95546例です。
引き続き感染予防のため、石けんと流水による手洗い又はアルコール消毒と、正しいマスクのの着用を心がけ、人にうつさない行動をしましょう。
換気も忘れずに!
県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。
感染性胃腸炎:富岡地域、伊勢崎地域
手足口病:伊勢崎地域
【群馬県感染症情報センターより参照】
(2022年6月14日更新)