2022年12月30日
今週の注目感染症
2022年第51週(12月19日~12月25日)
★ インフルエンザの定点当たり報告数が1.05となり、流行開始の目安(基準値1.00)を上回りました。
★ 感染性胃腸炎の報告が多くなっています。
汚染された手・食品・水などを通して口から感染するので、ふん便やおう吐物を処理する時は、使い捨て手袋を着用し慎重に行いましょう。
消毒薬は塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)が有効です。
★ 新型コロナウイルス感染症・インフルエンザの感染拡大を防ぐため、会話時のマスクの着用、こまめな換気、手指衛生に加え「3つの密(密閉・密集・密接)」を避けましょう。
県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。
インフルエンザ :館林地域、渋川地域、太田地域、高崎市
RSウイルス感染症:利根沼田地域、前橋市、富岡地域
感染性胃腸炎:富岡地域、太田地域、伊勢崎地域、桐生地域
【群馬県感染症情報センターより参照】
(2022年12月27日更新)