2016年12月16日

今週の注目感染症 平成28年・49週(12月5日~12月11日)

 県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。
●感染性胃腸炎:桐生地域(29.00)、伊勢崎地域(24.29)、藤岡地域(20.50)、  富岡地域(20.50)、太田地域(19.33)
●インフルエンザ:太田地域(6.80)、館林地域(6.30)、藤岡地域(6.00)
●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:富岡地域(10.50)、桐生地域(7.60)
●マイコプラズマ肺炎:伊勢崎地域(8.00)、太田地域(6.00)
●咽頭結膜熱:富岡地域(10.00)
●伝染性紅斑:富岡地域(2.00)

感染性胃腸炎が増加し、地域によっては警報値を超えています。
冬場の感染性胃腸炎の多くはノロウイルスによるものとされています。手洗いや 糞便・吐物の適切な処理等により、感染症や食中毒の予防を心がけましょう。

【群馬県感染症情報センターより参照】
(平成28年12月13日更新)