平成27年・32週～手足口病、ヘルパンギーナ～

今週の注目感染症 平成27年・32週(8月3日～8月9日)

県内で多くの報告があった感染症及び地域は、次のとおりです。
●手足口病：安中地域（26.00）、富岡地域（16.50）、高崎市（13.78）、前橋市（11.63）、桐生地域（11.40）、伊勢崎地域（10.29）、藤岡地域（9.50）、館林地域（9.50）、東部地域（8.83）、渋川地域（8.00）、吾妻地域（6.50）
●ヘルパンギーナ：富岡地域（4.00）、東部地域（3.83）、高崎市（2.56）、安中地域（2.50） ●伝染性紅斑：安中地域（5.50）
●A群溶血性ﾚﾝｻ球菌咽頭炎：前橋市（5.13）
●流行性角結膜炎：館林地域（7.00）、前橋市（4.33）

県内で手足口病の警報が発令中です。ヘルパンギーナも増加傾向です。
両疾患とも夏かぜの一種であり、飛沫・接触・糞口により感染するため、手洗いを徹底し、排泄物は適切に処理しましょう。

【群馬県感染症情報ｾﾝﾀｰより参照】
（平成27年8月14日更新）