2024年11月14日
麻しん・風しんは、2回のワクチン接種でほぼ発症を防ぐことができます。
MRワクチン定期接種対象者で接種が済んでいないお子さんは、体調がよいときになるべく早く接種しましょう。
【MR1期】
1歳児…2歳の誕生日前日まで
【MR2期】
令和7年度に小学校入学予定の年長児(平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれ)…令和7年3月31日(月)まで
※いずれも、接種期間を過ぎると任意接種(全額自費)となります。
麻しん・風しんとは?
【麻しん(はしか)】
麻しんウイルスの感染によって起こります。感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。39℃以上の高熱、せき、鼻汁等の風邪症状と発しんが主な症状です。肺炎や中耳炎、脳炎などの合併症を起こすことがあります。麻しんにかかった人の約1,000人に1人が合併症により死亡する重症感染症です。
【風しん】
風しんウイルスの感染によって起こります。主な症状は発熱、発疹、リンパ節の腫れ等で、主な合併症は関節炎、血小板減少性紫斑病、脳炎等です。大人になってからかかると重症化します。また、妊娠早期に妊婦が感染すると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天性の障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性が非常に高くなります。
【問い合わせ】
健康づくり課 TEL:0270-27-2746